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【メタファー:リファンタジオ】ガッツリ遊びたい人にオススメタイトル!【クリアレビュー】

幻想は、ただの絵空事なんかじゃない・・・いつか・・・現実を変える力だ!!

どうもノエです。

2024年10月11日に発売されたメタファー:リファンタジオをクリアしたのでレビューしていきます。

ネットの情報やスクショだと異色なPRGに感じるのですが、ほとんど良い意味でペルソナと大差なく遊びやすい作りになっています。

これまで培った手堅いゲームシステムにペルソナチームならではのファンタジーの解釈を掛け算することでこれまでには無い角度でのストーリー展開、世界観が構築され、どのRPGとも似つかない唯一無二で斬新な作りでした。

前置で色々と話をしたくなるのですが、細かい部分はこれからレビューでしっかりお伝えしていきます。

先に言いますが、気になるような部分はほぼありませんでした。今回はベタ褒め回になると思います。

本作の特徴
  • ペルソナ開発チームによる異世界ファンタジーRPG
  • 戦闘システムはweekをついて有利に立ち回るターン制コマンドバトル
  • 大枠はペルソナライクな作りだが、細かい所に便利さ、快適さが垣間見える
更新履歴

8/9日 レビューページ作成

メタファー:リファンタジオの基本情報

本作は、『ペルソナ3』、『ペルソナ4』、『ペルソナ5』のクリエイターによる完全新作ファンタジーRPGです。

あなたは幼馴染の王子にかけられた「死の呪い」を解くため、相棒の妖精「ガリカ」とともに世界を放浪する「旅の少年」となり、王国で起きる大事件に巻き込まれ、その先に待ち受ける運命と対峙します。

主人公は、あることをきっかけに戦士や魔法使いなどの能力を持つ「アーキタイプ(クラス)」に覚醒します。

個性豊かな能力を持つ様々なアーキタイプを覚醒させ、仲間とともに最強のパーティーを作り、数々の強敵との対決に挑みましょう。

新たに生み出された幻想世界の旅をぜひお楽しみください。

(※公式より一部抜粋)

開発元ATLUS、 Studio Zero
販売元SEGA
リリース日2024年10月11日
ジャンルRPG
対応ハードPS5,PS4,Steam
推定クリア時間80時間程度

メタファー:リファンタジオの評価

各要素の評価(各項目10点満点、合計70点)

各要素の評価
キャラ・デザイン
8/10
グラフィック
8/10
音楽
7/10
ストーリー
9/10
操作性
9/10
システム
9/10
ボリューム
9/10
総合
59/70

特殊評価(各項目10点満点、合計30点)

特殊評価
万人に進められるかどうか
10/10
核心的・斬新なアイデアはあったか(ゲーム史に残るような表現の有無)
10/10
個人的にめちゃくちゃオススメしたいか
10/10
総合
30/30

総合評価

総合評価:89/100

星平均:4.5/5.0

総合評価は89点と良ゲーと神ゲーの間の評価に。

【評価基準】

神ゲー年に1本出るかどうかのすべての人にオススメ出来るゲーム
良ゲー期待以上でクオリティが高く、丁寧に作りこまれているゲーム
凡ゲー特に可もなく不可もない。時間が余ってる人向けのゲーム
マニアゲー残念さが目立つが、好きな人は好きなタイプのゲーム
クソゲー破綻している、バグが致命的

それでは各項目の詳細についてです。

メタファー:リファンタジオは何が面白い?

本作の面白い点は以下4点あります。

  • 魅力的なストーリー
  • ペルソナライクな作り
  • アーキタイプがカッコよくてモチベUP
  • 便利なシステム盛りだくさんで遊びやすい!

具体的に紹介します。

魅力的なストーリー

本作をクリアして思うのが謎が多すぎて頭の中でモヤモヤすることが多く、気になるから先に進めてスッキリしたい!という感覚がストーリー上ずっと続いていました。

一部謎を紹介すると

  • オープニングでは東京の街並み、ゲームをスタートしたらファンタジーでどゆこと!?
  • 突如現れる怪物は「ニンゲン」という
  • 主人公の持つ本には「理想郷」が語られるが内容がまるで「現実社会」そのもの
  • けれどストーリーは王道ファンタジー

と様々あり、こんなにストーリーに引き込まれるゲームを僕は初めて遊んだかもしれません。様々なストーリーが良いと言われるタイトルが世にたくさん出ていますが、方向性はどれとも違うメタファーならではのストーリーだと個人的には思っています。

RPGでありながらもサスペンスアドベンチャーのような緊張感や推理パートのような汗がじんわり垂れるような場面、ショッキングで心臓がバクバクしてしまうような場面があったり。

多くのゲームを遊んできたゲーマーの人でも本作は新しい刺激のある新鮮なタイトルに感じれるタイトルではないでしょうか。

ペルソナライクな作り

本作は冒頭でも話しましたが、ゲームシステムの骨組みはほぼペルソナと言ってよいでしょう。

行動することでゲーム内の時間が進み、期限以内にストーリーの進行条件をクリアすることでストーリーが進んでいきます。

限られた時間を使い、自身の強化や関わる支援者との交流やサブクエストをクリアするなど、どう時間を使うかはプレイヤーの自由に決められます。

昼と夜の概念があり、夜にしか発生しないイベント等発生タイミングが限定されているイベントもあるので「どう効率的に時間を使うのか」を考えるのが面白い!

いつも通りの作りと言えばそれまでですが、このシステムってRPGで遊んでる感覚が強くて個人的には好きなんですよね。

ついつい続きを遊んでしまうというか

仲間がいて、ステータスの成長やバトルでどう効率的に倒すか、もう少しレベルが上がればもっと効率的に戦える・・・もっとプレイしていたい!

久しぶりに学生時代の夜更かししてでもゲームしちゃう感覚を本作で思い出しました。

アーキタイプがカッコよくてモチベUP

アーキタイプとは特撮の変身のような能力で、はじめは一つしか変身できませんがストーリーが進んでいくことで様々な姿のアーキタイプになることが出来ます。

さらにはアーキタイプは上位・最上位と段階があり、見た目も派手になっていくので、次の見た目どんなのだろう?!とやり込むモチベに繋がっています。

アーキタイプにはレベルがあり、レベルが上がることで使えるスキルが増え、一度覚えたスキルは別のアーキタイプでも使用出来るので、自分なりのスキルを組み合わせて戦闘を楽にしていく工夫の面白さもあります

便利なシステム盛りだくさんで遊びやすい!

本作はあって欲しい便利機能がついていて、ストレスフリーで遊べるのも魅力の一つです。

様々な要素がありますが、中でもありがたいのが「ファーストアタックで撃破」です。

ダンジョンで現れる敵はシンボルエンカウントのため、シンボルに触れることでバトルが始まります。シンボルに攻撃を加えてからバトルに入ることで有利な状態から戦闘を始めることが出来、逆に敵から攻撃を喰らって戦闘に入ると不利な状態からバトルスタートに。

さきほどの「ファーストアタックで撃破」の話に戻りますが、本作は格下相手にはシンボルに攻撃するだけで倒せてしまうんです。これで一気にアクションゲームのような操作感に変わります。大量に格下が湧く所ではコマンドバトル無しでバッサバッサと敵をなぎ倒して経験値・アイテムも手に入るので爽快感もあるし、効率的なレベル上げにも使えるシステムです。

それに格下相手はシンボルの色が青になるので殴って倒せるかは一目瞭然となっています。(強い相手は赤、同格は黄、白は相手がこちらを認識していない状態を示している。)

他にも

  • オート戦闘
  • オートリカバー
  • マップ移動
  • イベント開始時に自動移動
  • 戦闘中のリスタート・PT編成の見直し

細かい部分に手が届く要素が多々あるので、煩わし要素を感じずに物語に集中出来ること間違いなしです!

メタファー:リファンタジオのやり込み要素について

やり込み要素としては7点です。(思いつく限りなのでまだあるかも)

  • 各支援者のレベル上げ
  • アーキタイプの解放
  • レベル上げ
  • 全クエストクリア
  • 王の素質の上げる
  • 交換アイテムの収集
  • 闘技場の全階級制覇

基本的には優先度は王の素質>支援者レベル>その他でしょうか。

王の素質が足りないと支援者レベルの解放が出来ません。

さらには、支援者のレベルが足りないとアーキタイプの解放が出来ないです。

注意なのは優先度は低いですが、クエストによっては時限があるので、クエストを受けたら早めの攻略を意識した方が良いでしょう!

メタファー:リファンタジオのボリュームについて

クリアまでで100時間程度かかりました。レベル上げや結構やり込みもしたので結構かかってます。飛ばし気味で進めれば70-80程度でしょうか?

2周目をプレイするとなるとそこからさらに50時間程度は見た方が良いかもしれません。

メタファー:リファンタジオの挫折ポイントについて

挫折ポイントは3つありますが、気にならなければ他に挫折するような要素は無いと言えます。

  • 各支援者との会話イベントが多め
  • コマンドバトルが好きじゃないと戦略的な面白さよりも退屈さの方が目立つ
  • 準備が楽しめるかどうか

RPGというジャンル上人によって合う合わないはあると思うので、購入前に体験版は遊んでから判断するのがオススメです!

各支援者との会話イベントが多め

本作はテキスト中心のイベントが苦手という人にはあまりオススメ出来ません。

魅力的なキャラクターとの交流を通して、プレイヤーは強くなっていくので交流が面倒に感じる人にとっては退屈なゲームになる可能性が高いです。

様々な種族・見た目のキャラクターがいて、価値観の違いや風習なんかを会話から感じ取れるのが面白い所。差別や闘争が絶えず、正しい方向には向いていないかもしれませんが登場人物の考え方がそれぞれあり、世界がちゃんと生きているのを体感できます。

コマンドバトルが好きじゃないと戦略的な面白さよりも退屈さの方が目立つ

中にはコマンド式RPG苦手!と言う人いると思います。そういう方には合わないゲームかもしれません。

本作は特に強い攻撃連打しとけば良いというものではなく、適格な相手に適格な属性で攻撃できないと相手に逆に有利を取られて不利になり、雑魚戦でも全滅することがあります。

そういった駆け引きが面白い本作ですが、上手く行かないときはストレスにもなる部分でもあります。

準備が楽しめるかどうか

ダンジョンを攻略して、ボスを倒すことでストーリーが進むのが基本的な流れになるのですが、ボスを倒すまでには準備期間があります。上の内容で話したバトルで有利を取るためにも様々な準備が必要になってきます。

プレイヤーのレベルもですが、アーキタイプのレベル上げ・解放・スキルの継承、装備アイテムの更新などです。改めて思うのは準備の期間が意外と多いなと。

なので「準備期間をいかに楽しめるかどうか」この部分大事です。

出来る限りの準備をして、ダンジョンに挑みボスを倒しストーリーが進んでいく。

7割準備で3割はダンジョンとストーリーの割合でしょうか。このゲームの醍醐味は準備期間にあると言っても過言ではないです。

準備ってどう準備するんだろ!?レベル上げて強い装備更新したらいいの???

と悩まないように準備期間中にダンジョンに関するヒントがもらえるので、どのスキルを準備しておくべきか、装備は何がいいかなど対策の方向性は示してくれるのも良いと思いました。

メタファー:リファンタジオの良かった点・気になった点まとめ

各項目についてお話してきましたが、良かった点、気になった点について簡単にまとめてみました。

良かった点について

良かった点については、面白い部分・気持ち良い部分・ゲームの肝になる部分について触れた内容になっています。

魅力的なストーリー

ペルソナライクな作り

アーキタイプがカッコよくてモチベUP

便利なシステム盛りだくさんで遊びやすい!

気になった点について

具体的にはつまらない部分・気持ち良くない部分・手間がかかる・時間がとられる部分というようなものが当てはまり、メタファー:リファンタジオは以下の通り。

各支援者との会話イベントが多め

コマンドバトルに抵抗があると厳しいかも

準備が楽しめるかどうか

メタファー:リファンタジオのまとめ

良かった点、いまいちだった点を話してきましたがいかがだったでしょうか?

それでは最後にどのような人にオススメかというと

  • ちょっと変わったストーリーを味わいたい人
  • ペルソナシリーズ好きな人
  • 1本でガッツリ遊びたい人
  • 文章が多いゲームが苦手な人
  • RPGというジャンルが苦手な人
  • ゲームにあまり時間がかけられない人

ということでメタファー:リファンタジオのクリアレビューでした。

のえ

もしよければメタファー:リファンタジオや記事の感想をコメントしてもらえたら嬉しいです。ではまた次の更新でお会いしましょう! ばいばい

【未編集】メタファー:リファンタジオの個人的な楽しみ方

後ほど記事に追加予定なんですが、敵からレアアイテムを盗む面白さや武器の見た目がそれぞれ違うので、その話ができればなと思っております。to be continued..

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