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【ザ・マミー ディマスター】サクッと遊べる良作【クリアレビュー】

これは苦難の道である。今日も多くの命が失われた。

どうもノエです。

2017年10月24日に配信されたザ・マミーディマスター(The Mummy Demastered)のSteam版をクリアしたのでレビューしていきます。(ネタバレなし)

原作として映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」が題材になっていますが、内容は映画をみていなくても遊べるので初見でも置いてけぼりになるようなことはなかったです。

映画原作ということもあってゲームの作りに不安になりがちですが、結構手堅くメトロイドヴァニラのお約束はちゃんと盛り込まれていて単刀直入に「良作」だと思いました。

これから詳しくレビューしますので、ぜひ購入の参考にしてもらえたら幸いです。

本作の特徴
  • マップ探索・能力の強化・アイテム収集などメトロイドヴァニラとして手堅い作り込み
  • ボリュームは短め
  • エジプト神話の要素や遺跡要素があり題材として面白い
更新履歴

ザ・マミー ディマスターの基本情報

強力な古の悪が今世紀に蘇り、人類生存の戦いの幕が上がった!The Mummy Demasteredは不死との戦いを16ビットの世界観で表現された2Dアクションアドベンチャーゲームでプレイヤーを引き込まれます!

モンスターハンターの組織プロディジウムに所属するエリート隊員として君は、様々な武器、強化、神秘的なアーティファクトを使ってアマネット王女の超人的な配下から人類を守りぬく。

他部隊は既に現場へ向かったが、本拠地は数時間前に彼等との連絡が途絶えてしまった。墓地、森、放置された地下道、呪われたロンドンの道を探索していくうちに仲間の辿った末路を知ることになる。

アマネットは大群のゾンビや害虫などを操る…気を付けなければ次は君の魂がアマネットの奴隷となるだろう。

(※公式より一部抜粋)

開発元WayForward
販売元WayForward(Switch・PSはアミュージオ)
リリース日2017年10月24日
ジャンルメトロイドヴァニラ
対応ハードSteam,Switch,PS
推定クリア時間5時間程度

ザ・マミー ディマスターの評価

各要素の評価(各項目10点満点、合計70点)

各要素の評価
キャラ・デザイン
6/10
グラフィック
7/10
音楽
6/10
ストーリー
6/10
操作性
7/10
システム
6/10
ボリューム
6/10
総合
44/70

特殊評価(各項目10点満点、合計30点)

特殊評価
万人に進められるかどうか
10/10
核心的・斬新なアイデアはあったか(ゲーム史に残るような表現の有無)
10/10
個人的にめちゃくちゃオススメしたいか
10/10
総合
30/30

総合評価

総合評価:74/100

星平均:0.37/5.0

総合評価は74点と良ゲーよりの評価に。

【評価基準】

神ゲー年に1本出るかどうかのすべての人にオススメ出来るゲーム
良ゲー期待以上でクオリティが高く、丁寧に作りこまれているゲーム
凡ゲー特に可もなく不可もない。時間が余ってる人向けのゲーム
マニアゲー残念さが目立つが、好きな人は好きなタイプのゲーム
クソゲー破綻している、バグが致命的

それでは各項目の詳細についてです。

ザ・マミー ディマスターは何が面白い?

本作の面白いと思った点は以下の2点です。

  • ボスバトルがしっかり面白い!
  • だんだんと楽になる心地よさ

具体的に紹介します。

ボスバトルがしっかり面白い!

本作は映画を原作としていますが、しっかりと作り込まれていて探索・マッピング・ボスバトルとメトロイドヴァニラのお約束をしっかりと搭載しています。

中でもボスバトルは手ごたえがあり、何度か死んでいくうちに攻撃パターンを覚えて、やっと倒せた時の達成感はひとたまりもありません。

各エリアを探索した先に様々なボスが待っています。どんなボスが出てくるかのワクワク感もぜひ遊んで体感してほしいところです。

だんだんと楽になる心地よさ

メトロイドヴァニラと言えば、探索することで段々と強く、スキルを覚えることで新たな場所に行けたりする瞬間が気持ちいいジャンルです。

本作で言えばスキルだけでなく、道中手に入る武器が多彩でこれまでに遊んだメトロイドヴァニラと比べても後半は特に雑魚専滅がしやすくなっていきます。

探索で鬱陶しい雑魚は高火力武器で一網打尽。ゲーム中盤以降から攻略のスピード感が上がり、他のメトロイドヴァニラにはない気持ちよさが本作で味わうことが出来ます。

ザ・マミー ディマスターのやり込み要素について

本作のやり込み要素は以下の4点です。

  • 遺物集め
  • アイテム集め
  • マップ埋め
  • 実績・トロフィー集め

アイテム・マップ埋めは割とすぐ出来ると思いますが、遺物、実績・トロフィー解除の順番で時間がかかる要素になります。

ザ・マミー ディマスターのボリュームについて

本作のボリュームはだいたいクリアだけなら5時間弱で到達出来ます。

アイテム収集を攻略見ながらやるかにもよりますが10時間程度で収集要素は集まると思います。

そこからさらに全実績・トロフィー解除を目指すなら「1度も死なずにクリアする」を達成する必要があるため、かなり時間がかかってきます。

(死んだらオートセーブされるため、途中からやり直すではなく、一番初めからリスタートさせる必要があるため)

ザ・マミー ディマスターの挫折ポイントについて

本作の挫折ポイントは以下の2点です。

  • 死んだ後のリカバリーが大変
  • ボス戦のリスタートがだるい
  • ボス部屋がわかりにくい

具体的に紹介します。

死んだ後のリカバリーが大変

本作は死ぬと初期装備の状態で最寄りのセーブポイントまでもどされます。

死んだ場所にはプレイヤーのゾンビが徘徊しており、そいつを倒すことでこれまでに増やしたHPや所持弾数最大値、装備武器を取り戻すことが出来ます。

ただ、取り戻すまでにまた死ぬとそこにゾンビが増えることになります。戦いにくい足場が悪いところで死ぬとゾンビが増える➡もっと戦いにくくなる➡また死ぬ➡ゾンビが増え・・・・と

これがマジでしんどい。最弱すぎて何匹隊員ゾンビを量産したことか・・・。

ゾンビが増えすぎてさらに難易度上がっていくので積みかねません。要注意です!(注意しようがないですが泣)

ボス戦のリスタートがだるい

ボス部屋に侵入するとボス登場イベントが再生されるわけですが、死んでリベンジするたびに毎回再生されるのが地味にストレスたまります。

死んで、装備を回収して毎回テキスト読まされてからボス戦スタート!

ってなるので何度も挑戦してるとイベント再生が地味に蓄積毒ダメージみたいに効いてきます笑

のえ

ボス戦が大変だと思ったら、既に攻略済みのエリアを探索してパワーアップアイテムを収集すると楽になりますよ!

ボス部屋がわかりにくい

これかなりトラウマ級なので、これからプレイする人注意が必要です。

本作は新しいエリアにいくとどこかに必ずボスがいて、その近くにしっかりセーブ出来る部屋も隣接されているのでボスで死んだらすぐ近くのセーブから再開出来るのは親切ポイントです。

が!

近くのセーブ部屋でセーブせずに先にボス部屋に入り、もし死んでしまうとかなり前のセーブ部屋から再開&最弱状態でさっきのボス部屋まで戻る必要があります。

2つ前と内容は被りますが、デスマラソンが始まるとちょっと心が折れそうになります笑

例えば、画像の左入り口がボス部屋で右入り口がセーブ部屋だったとしたら、新しいエリアで地図をもってない初見状態だと区別がつかない。うっかり左側に入ろうものなら・・・。

ザ・マミー ディマスターの良かった点・気になった点まとめ

各項目についてお話してきましたが、良かった点、気になった点について簡単にまとめてみました。プレイしたときの主観で遊びはじめから終盤にかけての気持ちの変化や面白さの気づきなど。

良かった点について

良かった点については、面白い部分・気持ち良い部分・ゲームの肝になる部分について触れた内容になっています。

ボスバトルがしっかり面白い!

だんだんと楽になる心地よさ

気になった点について

具体的にはつまらない部分・気持ち良くない部分・手間がかかる・時間がとられる部分というようなものが当てはまり、Ikenfellは以下の通り。

死んだ後のリカバリーが大変

ボス戦のリスタートがだるい

ボス部屋がわかりにくい

ザ・マミー ディマスターのまとめ

良かった点、いまいちだった点を話してきましたがいかがだったでしょうか?

それでは最後にどのような人にオススメかというと

  • 短時間でサクっと遊びたい人
  • エジプト神話やミイラや遺跡などの題材が好きな人
  • ホラーテイストなゲームはやりたくない人
  • 2Dドット絵じゃなくて3Dのゲームを遊びたい人

ということでザ・マミー ディマスターのクリアレビューでした。

のえ

もしよければザ・マミー ディマスターや記事の感想をコメントしてもらえたら嬉しいです。ではまた次の更新でお会いしましょう! ばいばい

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