クリアレビュー

【carrionクリアレビュー】不親切さと面白さのバランスは難しい【評価★2.4/5】

もがき、のたうち回り、怒りのままにすべて喰らえ

どうもノエです。

今回は2020年7月23日に発売したcarrionをクリアしたのでレビューしていきます。(ネタバレ無しです)

ちなみにクリア状況としてはエンディングを見て、各ステージの隠しアイテムの入手が残っている状態です。

・・・・正直言います。

いまいちな点が目立ってしまって良かった点もありましたが楽しさを見出すのが難しい・・・。そんなタイトルでした。(CARRION好きな方ごめんなさい)

詳しくは後述しますがSteamでの評価は非常に良いがもっとも多い評価で一般的には良作のようです。

ということなので今回のレビューはこういう意見もあるんだなぐらいで読んでもらいたいなと思います。

本作の特徴
  • プレイヤーはモンスターとなり、施設から脱出する2Dアクション
  • ステージを進めていくことでモンスターは強くなりさらに行ける場所が増えるメトロイドヴァニラ要素
  • 這いずり回るという言葉がぴったりな癖になる独特な操作感

CARRIONの評価

CARRION各要素の評価

キャラ・デザイン 斬新、シルエットが気持ち良い。
グラフィック 質感や空気感が表現されている
音楽 耳に残る、サントラ出たら買いたいか
ストーリー 盛り上がる・引き込まれるか
操作性 UIはわかりやすいか、説明は十分か、カメラワークはどうか
システム 斬新、やりこめる、計算されている
ボリューム 価格とクオリティはどうか
総合 トータルでどうか

CARRIONの総合評価

総合評価:17.0/35.0 

星平均:2.42/5.00

CARRIONの評価は星平均2.42とやや低めとなりました。評価は凡ゲーとマニア向けの間。

各項目の評価については以下の通りです。

  • モンスターの気持ち悪さや荒々しさが操作感で表現されている【操作性+】
  • ドット絵が細かくて細部まで描かれている【グラフィック+】
  • 終始場面の変化が乏しく、単調さが目立つ【ストーリー-】
  • ストーリーが過去の話だけなのでゲームの目的が見えない【ストーリー-】
  • マップが無いので自分がどこにいるのかわからない【システム-】
  • ボリュームの割に値段が高い【ボリューム-】

というのが主な理由。

設定や操作感の部分は斬新で面白かったですが、他のシステムやストーリー面の不親切さが目立ってしまい、気持ちよく遊ぶというのが難しく感じました。

今振り返るとアクションとして評価せず、パズルゲームと思えば良く出来ていたなと思います。

マップの無さから全体を把握するのが難しかったのでステージクリアするたびに今あなたこの部分にいるよ!ぐらいの簡易マップはあっても良かった気がします。

【評価基準】

凡ゲー 特に可もなく不可もない。時間が余ってる人
マニア向け 1要素に尖っていて万人受けはしないが好きな人には好きなゲーム

それではいつものごとく、ゲームの概要をおさえた後、良かった部分とここはどうなのって部分について話していきます。

CARRIONの概要紹介

『CARRION』は、何から生まれたのかさえ明かされていない不安定な生物となってプレイするホラーゲームだ。

あなたを閉じ込めていた人間たちに恐怖と混乱を広げるため、ひっそりと忍び寄って喰らい尽くすのだ。

この檻を破壊するために成長と進化を遂げ、罰を下す道すがら、より凶悪な能力を手に入れろ。

(※公式より一部抜粋)

発売元  Phobia Game Studio
リリース日 2020年7月23日
ジャンル プラットフォームゲーム
対応ハード Switch,PC,XBOX One,PS4,
推定クリア時間 約5時間程度

CARRIONの特徴

CARRIONの特徴は何と言っても、触手。

触手を駆使して移動して敵である人間を片っ端からなぎ倒していく爽快感があります。

圧倒的な力を前に叫びながら逃げ惑う敵たちの姿をみて悦にひたり、入る部屋入る部屋片っ端から物や人を蹂躙していく様はまるでスプラッター映画の怪物になった気分になれます。

CARRIONのゲームの流れ

ゲームの流れですが、ジャンルはパズル×メトロイドヴァニラといった感じです。

道中進めていく中で新しい能力を吸収して、硬化したり形状を変化させたりと能力が増えていき、それらを駆使して封鎖された道のりを謎解きパズルのように解いていきます。

ステージ内ではチェックポイントが複数個あってステージ事にチェックポイントにすべて触ることが出来れば次への出口が開く仕組み。

ステージをクリアするごとでストーリーの核心的な話を断片的に見ることが出来ます。

CARRIONの良かった点

良かった点については、面白い部分・気持ち良い部分・ゲームの肝になる部分について触れた内容になっています。

具体的には

  • ドット絵のクオリティが高い
  • モンスターの独特な操作感が新鮮
  • スキルをつかった謎解き要素

といった内容に。

詳細について話していきます。

ドット絵のクオリティが高い

CARRIONのグラフィックは精密なドット絵で世界観が作られています。

華や草の1つ1つとってみても陰影がついていてこだわりを感じることが出来ます。

加えて、ライティングや遠近感の描写も考慮されていて空気感の表現が素晴らしいの一言。

退廃的、廃墟のような雰囲気感が好きな方にはたまらないザラついたグラフィックとなっています。

モンスターの独特な操作感が新鮮

CARRIONが他と比較して優れている部分はモンスターが主人公という新鮮さもそうですが、なによりモンスターの動きの再現度が高いことです。

再現度?何をもって再現度なの?

と思った方そうですよね、非現実的なモンスターの再現度って意味がわからない・・・。

こればかりは操作してもらうのが一番なんですが、例えるとしたら必死につかまれるものに手を伸ばして生きようともがく荒々しさがまさに「おお!この感じ!まさにモンスター」ってなれるんです。

これがただぬるぬる動くだけの大人しいモンスターだったら印象には残らない、この動きあってのCARRIONと言えるでしょう。

もしトレーラーや体験版を触る機会があったら動きと効果音に注目です!

能力をつかった謎解き要素

モンスターはステージを進めるごとにバイオハザードマークのついたガラス管を割ることで成長し能力を獲得します。

最初はただ移動だけしか出来ない哀れなモンスターは、成長するたびに新能力を獲得し、同時に制約も増えていきます。

その時々のギミックに合わせて能力と成約を使い分けていくといった謎解きパズル的側面がCARRIONにはあります。

モンスターが出来る行動が増えれば増えるほどギミックも複雑化していくので、アクション面だけでなく謎解きギミックもやりごたえのあるものになっていました!

CARRIONの「モンスターが主人公」という題材のおかげでアクションも謎解きギミックも唯一無二の体験をすることが出来ます。

さて子
さて子
 進化して体が大きくなってくると中心部分すらわからなくてプレイしていても制御が難しいのよね!
noe
noe
そうそう!成長するとメリットデメリットが1つ増えるのはCARRIONの面白かったポイントですね! 

CARRIONのいまいちな点

いまいちな点としてあげたのは主に痒いところに手が届かない。といった内容になってます。

具体的にはつまらない部分・気持ち良くない部分・手間がかかる・時間がとられる部分というようなものが当てはまり、CARRIONは以下の通り。

  • マップがない
  • ストーリーが断片的すぎる
  • ボス的存在がいない
  • 単調すぎる

一つ一つ詳細について話ていきます。

マップがない

CARRIONは主人公がモンスターという観点からかマップを意図的に見れないようになっています。

そのため・・・とても迷います。上下左右どちらにでも移動出来てしまうので自分がどこにいるのか把握するのすら時間がかかります。

モンスターには知能が無いので行き当たりばったりに迷わせることすらゲーム性なのかと思うぐらい迷っている時間が多くなるんですよね。

マップを見ながら試行錯誤するのが楽しい自分にとってCARRIONは何を目標にして攻略していいかわかりませんでした。

最後まで雑なプレイ感、なんとなくでずっと進んでいくモヤモヤとした気持ちを抱えたままクリアとなってしまいました。

noe
noe
せめてクリアしたらマップが見えるようになってやり込み要素が少し楽になれば・・・と思います。 

ストーリーが断片的すぎる

ステージをステージをクリアするたびに過去の出来事を追体験する形で真相を知ることが出来ます。

ストーリーの内容から過去にこういうことが起きたっていうのはわかるんですが、じゃあ今は何が目的なのかと言われたらよくわからないんですよね。

盛り上がる場面というのも特になく、淡々としている印象でした。魅せる物語ではなく、経緯説明のための再現VTRに近いです。

ボス的存在がいない

2Dアクションにおいてボスと言えばステージ最後の壁であり、ご褒美のような存在。なわけですが、CARRIONにはボスがいません。

この敵を倒さないと進めないよみたいな存在はいますがボス戦というよりはギミックの一部としての意味合いが強く感じます。

基本は道中を進んでギミックを解いていくのが続いていくので、節目節目の山場というものがないのゲーマー的にはちょっと残念でした。

結果単調すぎる

マップが存在していない+単調なゲーム内容が続くと「これいつ終わるんだ?」「永遠これが続くのか?」と脳裏に不安がよぎってきます。

そんなことを思いながら進めていると、あれ終わった!?と気が付いたらエンディングに。

振り返ってみると謎解き要素自体は良く出来ていたのですが、小さくまとまってしまった感が否めないです。

プレイ前のトレーラーでみた見た目のインパクトとは裏腹に、実際プレイしてみるとアクション要素よりパズル要素が色濃く出ていました。

CARRIONのまとめ

良かった点、いまいちだった点を話してきましたがいかがだったでしょうか?

トレーラーで見たアクション要素はもちろんありますが、どちらかと言うとパズル要素が強い印象がありました。

新しいステージに到達し、新しい能力を得るたびにやれる事が増え、同時にギミックも増えていきます。

前半簡単なギミックも後半には様々な能力を的確に利用して解く必要があり複雑化していくのでやりごたえはしっかりありました。

ただ不親切な部分が引っかかって好意的にCARRIONを遊ぶことが出来なかったのが残念、それでも振り返ってみるとパズル部分はモンスターが主人公という題材を上手く消化できています。といった所でしょうか。

それでは最後にどのような人にオススメかというと

  • サクっと遊べるゲームを探している方
  • 変わったアクションゲームを探している方
  • 謎解きパズルが好きな方
  • 壮快なアクションを期待している方
  • 繰り返しや場面変化が少ない単調なゲームが苦手な人

ということでCARRIONのクリアレビューでした。

noe
noe
もしよければCARRIONや記事の感想をコメントしてもらえたら嬉しいです。ではまた次の更新でお会いしましょう! ばいばい

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